「投資」と聞くと、株でお金を増やすことを思い浮かべます。でも、会社が機械を買うことや、自分が学ぶことも、投資と呼ばれます。
今回は、今、お金や時間を使い、将来の見返りを期待することとして、投資を広く考えてみます。
先に使って、あとからの見返りを期待する
貯金は、将来のためにお金を蓄えておくこと。投資は、将来の見返りを期待して、今、お金や時間などを使うことです。
同じ買い物でも、今使って楽しむためなのか、将来の利益や成長につなげるためなのかで、目的が違います。
たとえば、パン屋さんが新しいオーブンを買うとします。今はお金が出ていきますが、一度にたくさん焼ければ、将来の売上や利益が増えるかもしれません。
資格の勉強も似ています。今、お金や時間を使い、あとでできる仕事が増えたり、働き方の選択肢が広がったりすることを期待します。
このように、「今使うもの」と「あとから期待するもの」がある、と考えると、身近に感じられます。
投資には、いろいろな形がある
例を挙げると、次のようなものがあります。きっちり別々の分類ではなく、重なる部分もあります。
- 金融商品への投資:株や債券、投資信託などを買い、配当や利息、値上がりなどを期待する。
- 不動産や事業への投資:家を買って人に貸したり、お店を開いたりして、将来の利益を期待する。
- 会社の設備投資:機械や建物などにお金を使い、生産を増やしたり、作業を効率よくしたりする。
- 人への投資:学んだり体を鍛えたりして、できることや暮らしの充実につながることを期待する。

金融商品にお金を投じる場合と、学びなどを「自分への投資」と呼ぶ場合では、言葉の使い方に幅があります。この記事では、どちらも含めて考えています。
見返りは、お金だけとは限らない
金融投資では、お金がどれくらい増えたかが、結果を考える大きな目安になります。
でも、自分への投資なら、できる仕事が増えたり、健康を保ちやすくなったり、生活を楽しめるようになったりすることも、見返りとして考えられます。
何を期待しているかが違えば、結果を見る物差しも違います。
使えば必ず、返ってくるわけではない
新しいオーブンを買っても、お客さんが増えるとは限りません。資格を取っても、必ず給料が上がるわけではありません。株も、値下がりすることがあります。
また、設備を使って利益を出すにも、学んだことを仕事に生かすにも、時間がかかることがあります。
「投資だから良いこと」と、何にでも当てはめるより、何を期待して、どれくらいのお金や時間を使うのかを考える必要があると思いました。
ひとことまとめ
投資は、今の何かを使って、将来の見返りを期待すること。ただし、その見返りは必ず得られるわけではない。
株や債券を買うことだけが、投資ではありません。
お店を開いたり、仕事に役立つ勉強をしたりすることも、将来の見返りを期待する投資の一つです。
参考:野村アセットマネジメント「投資ってなに?」(金融投資の説明)
※勉強したことのメモです。投資や借り入れをおすすめするものではありません。

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